働けないときの保険

「日新犬」くん、所得補償保険と公的保険の関係を知る

かいじょう先輩のレクチャーを受け、『働けないときの保険』の概要は理解できたようです。引き続き公的保障制度などを踏まえた所得補償保険の考え方を学んでいきます。
2024年10月04日
2024年10月04日

2025年1月より日新火災のインターネット(ダイレクト型)保険のPRキャラクターとして、正社犬採用された「日新犬」くん。
かいじょう先輩のレクチャーを受け、『働けないときの保険』の概要は理解できたようです。引き続き公的保障制度などを踏まえた所得補償保険の考え方を学んでいきます。


日新犬くん、所得補償保険の概要は理解できたようだね。
次は、所得補償保険と公的保険の関係を解説していくよ。
はい、お願いします!
所得補償保険と関わってくる公的制度はいくつかあって、「公的医療保険制度」「傷病手当金」、その他「障害年金」「生活保護」などが挙げられるよ。
なるほど、いろんな公的制度があるんですね。
【公的保障制度】
  • 公的医療保険制度:公的医療保険制度に加入している場合、原則、ケガや病気の治療にかかった費用の3割が自己負担となります。また、医療費が高額になった場合には、高額療養費制度が適用されるため、自己負担額が軽減されます。
  • 傷病手当金:会社員などで全国健康保険協会または健康保険組合に加入している場合、傷病手当金を受け取ることができます。働けなくなってから4日目以降、通算して1年半に渡って、直近の収入のおよそ3分の2の金額が給付される仕組みです。
    ただし、自営業、フリーランスなどで「国民健康保険」に加入している方は、傷病手当金を受けられないため、注意が必要です。
  • 障害年金:病気やケガにより高度な障害を負ってしまった際に支給される公的年金です。
    加入している年金の種類と障害の重さ(等級)によって、支給条件があるため、こちらも注意が必要です。
  • 生活保護:病気やケガなどで働けないなど生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行う制度です。

公的制度では不足してしまうところを、所得補償保険などの任意保険で補うことができればいいですね。そうすると、保険を検討するお客さま一人ひとりで違ってきそうですね。
そのとおり。
われわれと同じような会社員の場合は、働けなくなっても収入の約3分の2は「傷病手当金」が支給されるけど、自営業の場合は、まったくないからね。自己負担額までとはいえ、治療費用もかかるし生活費もかかるからね。
家族構成も人によって違うので、家庭環境によっても不足してしまう金額はバラバラでしょうね。
保険を検討している方が、それぞれ事情を踏まえ、就業不能時に必要な金額をまかなえる「保険金額」を設定してほしいところだね。
所得補償保険と公的制度の関係は理解できました!
ちなみに、僕(犬)は全国健康保険協会に加入しているのでしょうか?
うーん、どうだろうね。
総務に聞いてみたら?(とりあえず、濁しておこう)
  • ※この物語はフィクションです。現実世界では犬は全国健康保険協会に加入できません。
ページトップへ