「まさか」の事態が起こる前に!建設業向け保険で万全の備えを

アイキャッチ画像

建設業の現場リスクは、物損事故や火災にとどまりません。従業員の労働災害、銅線の盗難、資材の転倒による通行人の負傷など、想定外の事態が発生する可能性があります。

建設現場では、工事に起因する事故の可能性を常に考慮することが必要です。万が一、従業員や高額なリース機器が巻き込まれた場合、事業者は多大な責任を負うことになります。

さらに、経営面の損害にとどまらず、取引先からの信用を失うリスクも考えられます。どれほど万全なリスク管理を行っていたとしても、防ぎきれない事故や災害が発生する可能性はゼロではありません。

こうしたリスクに備えるためには、「賠償責任のリスク」「工事の財物リスク」「労務管理上のリスク」の3つをカバーする保険への加入が有効です。安定した経営を支える手段として、また健全な職場環境の整備の一環として、建設業向けの保険サービスを検討してみましょう。

建設業に保険は必須? 主なリスクと商品の選び方

建設業が安定した経営を目指すうえで、賠償責任保険や工事保険への加入は不可欠です。周囲に相談すると、「うちは加入していない」「安全第一で工事しているから大丈夫」といった声を聞くこともあるかもしれません。ですが、未加入の企業は常に倒産リスクと隣り合わせです。

建設業の現場に潜むリスクは、大きく以下の3つに分類されます。

賠償責任のリスク

  • 工事中に資材を落とし、他人の自動車を壊した。
  • 内装工事の作業を行っている壁を誤って壊した。
  • 管理ミスで資材置き場の木材が倒れ、子供がケガした。
  • リース契約で借りていたショベルカーを誤って転倒させ、壊した。
  • 設置作業ミスで看板が落下し、通行人にケガをさせた。
  • 発注者から支給された資材を建設中に誤って落とし壊した。
  • 工事中の事故で工事が遅延し、契約書上の違約金を支払った。
  • 下請の設備業者が、他の下請業者が持ち込んだ機材を壊した。

工事の財物リスク

  • 不審火により建設中の物件が全焼した。
  • 工事現場への輸送中、資材を落とし壊した。
  • 豪雨により建設中の物件が浸水した。
  • 吊(つ)り落としの作業ミスで建築物を壊した。
  • 強風により建設中の物件の屋根が吹き飛んだ。
  • 工事現場内の建設資材が盗まれた。

労務管理上のリスク

  • 従業員が建設現場で落下し、ケガで入院・通院した。
  • 従業員が現場へ通勤する際に事故を起こし、ケガした。
  • 従業員が建設現場で落下し、後遺障害を負った。
  • 安全配慮を怠り、従業員が労災事故で死亡し、遺族から損害賠償請求を受けた。
  • 従業員が地下工事中にガス中毒となり入院した。
  • 従業員が業務中、熱中症になった。

なかでも最もリスクが大きいのは、第三者への身体的・財物的被害を対象とした賠償責任です。事業者側に明確な過失がなかった場合やわずかなミスが原因であっても、支払い額は数百万円~数千万円に及ぶケースもあります。

工事中 他人の身体の障害や財物の損壊等

こうしたリスクに備えるためには、予算内で最大限の補償が得られる保険を選ぶことが重要です。標準的な包括プランではカバーしきれないケースもあるため、事業の特性や抱えるリスクに応じて複数の保険商品を組み合わせることも検討すべきでしょう。

建設業で安心できる保険は? 日新火災海上保険のサービス

日新火災海上保険では工事現場に潜むさまざまなリスクに備えるための4つのサービスを提供しています。

それぞれの保険がカバーする範囲を理解し、事業の実態に合った組み合わせを選ぶことで、より安心できるリスク対策が可能になります。

商品名 ビジサポ 事業をおまもりする保険 工事の保険 労災あんしん保険
対象規模 主にリスクが多岐に渡る中小企業 年間売上高1億円以下の小規模事業者 小規模事業者、中小企業 小規模事業者、中小企業
加入目的 自社の事業内容に合わせ、総合的に賠償責任リスクに備えたい シンプルな補償内容、手頃な保険料で賠償責任リスクに備えたい 工事に関わる財物リスクに備えたい 従業員の業務上のケガや病気に備えたい
主な補償
  • 工事中の事故
  • 被害先(店舗)の休業 など
  • 工事中の事故
  • 休憩時間中の事故
  • 借用不動産やリース機器の破壊 など
  • 工事中の事故
  • 自然災害による建物の破損
  • 資材や機材の盗難 など
  • 労災時の手術費や通院費
  • 労災を原因とした後遺障害や死亡に対する補償
  • 従業員からの損害賠償請求 など
詳細 ビジサポの詳細を確認 事業をおまもりする保険の詳細を確認 工事の保険の詳細を確認 労災あんしん保険の詳細を確認

安定した経営環境を整えたい事業主様には、複数の保険を組み合わせることで、建設業特有の3つの現場リスクを万遍なくカバーすることをおすすめします。

  • 「ビジサポ」+「労災あんしん保険」+「工事の保険」
  • 「事業をおまもりする保険」+「労災あんしん保険」+「工事の保険」

それぞれ補償範囲が異なるため、事業の実態に応じた組み合わせを選ぶことで、より強固なリスク対策が可能になります。

ここからは、各サービスの特徴や加入するメリットについて詳しくご紹介します。

1.ビジサポ

ビジサポ

『ビジサポ』は建設業に限らず、対人・対物事故および借用財物への損害賠償責任を幅広くカバーできる保険です。特に建設業では、以下のようなリスクにも対応可能です。

  • 工事に伴う借用財物(リース機器など)の破損
  • 基礎工事中の地盤陥没
  • 工事中の事故や資材の損害

また、各業種に特化したプランが用意されており、業態や事業規模に合わせた無駄のない補償を実現できます。建設業向けには、工事現場特有の事故や資材の損害などのリスクをまとめてカバー可能です。さらに、企業ごとの事業内容やリスクに応じて、代理店が最適な補償を設計するため、決まったプランではなく、必要な補償を自由に組み合わせることができます。

<補償範囲の例>
  • 資材や足場が崩れて、付近の自動車や建物を壊してしまった。
  • 作業ミスで機械を壊してしまった。
  • 従業員の不備で現場に子どもが入りこみ、穴に落ちてケガをしてしまった。
  • 工事起因の地盤陥没で、周りの住宅に被害が及んだ。
    (※事故の種類により保険金をお支払いできない場合があります。)
  • 工事中に建物や重機が倒れて、近隣の店舗が休業を余儀なくされた。
  • ドアなどの取付が不完全で、住人にケガをさせてしまった。
  • 第三者に機械を壊されたが、損害賠償の支払いを拒否されてしまった。など

補償範囲が広いため、加入することで取引先からの信用度が向上する可能性があります。さらに、年間売上高や事業収入が1億円以下の事業者様には、示談交渉サービスも提供されるため、万が一の事故発生時にも安心です。

※2025年6月1日以降始期契約より、年間売上高3億円以下の事業者様にまで拡大します。

また、加入手続きの簡略化にも配慮されており、日本全国の代理店から申し込みが可能です。スムーズな契約ができるため、多忙な事業者様にも負担なく導入いただけます。

<加入のメリット>
  • 法的な損害賠償リスクに対処できる。
  • 対人や対物に加えて、借用財物(リースなど)も補償対象になる。
  • 無駄のない補償で、建設業の損害賠償リスクを網羅的にカバーできる。

保険のプロによる無料相談
受け付けているので、
まずはお気軽にご連絡ください!

フォームから無料相談

24時間受付

2.事業をおまもりする保険

事業をおまもりする保険

『事業をおまもりする保険』は、年間売上高1億円以下の小規模事業者や一人親方を対象とした保険です。

  • Web完結で手続きが簡単!
  • ニーズに応じた3つのプランから選択可能
  • 包括的な補償で事業を幅広くサポート

手軽に申し込めるうえ、建設業に必要な補償を効率よくカバーできるため、多くの事業者にとって導入しやすい保険となっています。

プラン名 おてがるプラン おまもりプラン もっとおまもりプラン
年間保険料 154,340円 180,990円 187,660円
特徴 保険料が安いお手軽なプラン お客さま自身の被害や、弁護士費用等もセット 工事遅延に伴う損害補償をプラス
対人・対物 施設関連/業務中の事故:○
生産物/仕事の結果の事故:×
施設関連/業務中の事故:○
生産物/仕事の結果の事故:○
施設関連/業務中の事故:○
生産物/仕事の結果の事故:○
自身の被害 ×
工事遅延 × ×

基本的な補償内容は、他人のケガやモノへの損害賠償です。例えば、以下のようなケースが補償対象となります。

  • 資材が倒れて通行人にケガを負わせた場合
  • 作業中にリース機器を破損してしまった場合

どのプランを選んでも、対人・対物事故では限度額3,000万円までの補償を受けられるため、万が一の事故にも備えられます。突発的な事故や災害にも対応できるため、手軽に加入できる包括的な保険を探している事業者様にオススメです。

<補償範囲の例>
  • 工事中に足場や資材が倒れて、通行人がケガをしてしまった。
  • 作業ミスでリース機器や隣の建物を壊してしまった。
  • 借りている事務所で火災を発生させて、建物が半焼してしまった。
  • 休憩時間中に自転車で通行人にぶつかり、ケガをさせてしまった。
  • 施工後に外壁がはがれて、自動車や自転車を壊してしまった
  • ドアなどの取付が不完全で、住人にケガをさせてしまった
  • クレームの対応に弁護士費用がかかってしまった。 など

※ おてがるプランは補償対象外。

全プラン共通で以下のサービスがセットされています。

  • 示談交渉サービス
    損害賠償に関するトラブル発生時に、日新火災が対応をサポート。事業者様の負担を軽減します。
  • FP・士業相談サービス
    税務相談や労務相談など、経営に関する悩みも無料で相談可能。事業運営のリスク管理を幅広く支援します。

補償だけでなく、経営全般のサポートも充実しているため、より安心して事業を継続できます。

<加入のメリット>
  • ネット環境があれば、いつでもどこでも加入手続きができる。
  • 3つのプランから自社に合った補償を選べる。
  • 建設業の損害賠償リスクを網羅的にカバーできる。

売上高1億円以下の事業者限定
Webで簡単にお見積、
お申込み可能!

お見積り・お申込みはこちら

24時間受付

3.工事の保険(工事の保険特約付帯建設工事保険)

工事の保険(工事の保険特約付帯建設工事保険)

『工事の保険(工事の保険特約付帯建設工事保険)』は、工事に関わる財物リスクを一括補償できる保険です。資材の運搬から引き渡しまでの全プロセスを対象としており、想定外のトラブルにも柔軟に対応できます。

  • 作業ミスによる建物・住宅の破損
  • 火災・台風・地震などの自然災害
  • 過電流や落雷による機器の故障

幅広い工事に対応しているため、必要な補償をつけ忘れるリスクを回避できます。また、工事の遅延や資材損害による影響を最小限に抑えることができるのも大きなメリットです。

<補償範囲の例>
  • 屋根のふき替え作業中に転び、穴を開けてしまった。
  • 火災や風災、水災、雪災などで、住宅の一部が破損した。
  • 電気的な事故が発生し、機器を壊してしまった。
  • 現場に車両が飛び込み、木材などの資材が破損した。
  • 作業中に水道管が損傷し、漏水によって施工済みの壁が汚れた。
  • 設計ミスをした家具が倒れて、システムキッチンを破損してしまった。
  • 倉庫の保管していた資材を盗まれた。 など

さらに、資材の盗難補償が備わっている点も、意外と嬉しいポイントです。

関東地方整備局の資料によると、関東エリアだけでも工事現場の盗難被害は年間30~60件発生しています。被害対象は敷鉄板や鋼材だけでなく、高圧洗浄機や発電機などの高価な機器まで多岐にわたるため、盗難対策としても有効です。

資材の盗難による工事の遅延リスクを最小限に抑え、スムーズな施工を支援する補償として活用できます。

参考:関東地方整備局「令和7年度 関東地方整備局管内(港湾空港部除く)の直轄工事等における盗難被害状況

参考:関東地方整備局「過去5年間の工事事故発生状況(令和4年度は速報値)

<加入のメリット>
  • さまざまな工事に対応した補償で、財物リスクを徹底的にカバー
  • 事故や自然災害による遅延ダメージを最小限に抑えられる
  • 高額な資材や機材の盗難にも備えられる

保険のプロによる無料相談
受け付けているので、
まずはお気軽にご連絡ください!

フォームから無料相談

24時間受付

4.労災あんしん保険

労災あんしん保険

『労災あんしん保険』は、従業員が安心して働ける職場づくりと、企業の信頼性向上に貢献する業務災害総合保険です。

  • 業務上のケガや病気による治療・補償費用
  • 労災事故による賠償責任リスク(企業側の責任が問われる場合)
  • パワハラ・セクハラなどの雇用関連賠償リスク

一言で言えば、従業員と企業を労災から守る保険であり、従業員の満足度やエンゲージメント向上も期待できます。また、事業者にとっては、高額な賠償責任リスクをカバーできる点も安心材料となるでしょう。

建設業労働災害防止協会(建災防)の調査によると、2023年の建設業における労災死傷者数は1万4,414人、死亡者数は223人。死亡者数は全産業の4分の1以上を占めており、建設業が特に労災リスクの高い業種であることがわかります。

参考:建設業労働災害防止協会「建設業における労働災害発生状況

建設業にはさまざまな労災リスクが伴いますが、『労災あんしん保険』に加入することで、万が一の高額な賠償リスクにも備えられるため、事業者にとっても安心の選択肢となります。

<補償範囲の例>
  • 作業中に従業員が転び、ケガをしてしまった。
  • 労災でケガをした従業員が手術を受けた。
  • 仕事の影響で従業員がうつ病になり、労災認定された。
  • 従業員が過労により脳疾患を発症し、労災認定された。
  • 労働災害に遭った従業員から、高額の損害賠償訴訟を起こされた。 など

労災あんしん保険は経営事項審査の審査項目「W1(建設工事の担い手の育成及び確保に関する取組の状況)」の加点対象(2025年3月現在)でもあります。公共工事の請負を検討している事業者様は、評価や格付けを上げる手段としても検討してみてください。

<加入のメリット>
  • 高額な損害賠償請求などの労災リスクに備えられる。
  • 従業員の安全も守ることで、社内の満足度やエンゲージメントが高まる。
  • 経営事項審査の審査項目「W1(建設工事の担い手の育成及び確保に関する取組の状況)」の加点対象になる。

保険のプロによる無料相談
受け付けているので、
まずはお気軽にご連絡ください!

フォームから無料相談

24時間受付

建設業向け保険の活用事例

日新火災海上保険の建設業向け保険が、実際の現場でどのように役立ったのか、具体的な事例をご紹介します。

事例1.火災が発生! 2つの補償で損害賠償金の負担が軽減(事業をおまもりする保険)

トラブルの状況
一人親方のAさんは、工事現場の近くに資材保管用の事務所を賃借。休憩中の不注意から火災が発生し、事務所の一部と資材が消失。事務所の修繕費500万円に加え、取引先から工事遅延にかかわる損害賠償請求が発生した。

保険の適用事例
Aさんの重過失にあたる火災のため、事務所の貸主と取引先に対して損害賠償金を支払う義務があります。「事業をおまもりする保険」に加入していたAさんには、借用不動産の補償(限度額1,000万円)が適用されました。また、加入プランが「もっとおまもりプラン」だったため、工事の遅延に備える補償により、取引先に支払う損害賠償金の一部も補てんされています。

事例2.ケガで働けない状態に! 公的補償では不足する収入をカバー(労災あんしん保険)

トラブルの状況
従業員のBさんは、工事現場での搬入作業中に資材を足に落として骨折。すぐに手術を受けたものの、3か月間の療養が必要となり、有給休暇を使い果たしてしまった。

保険の適用事例
事業所が『労災あんしん保険』に加入していたため、休業補償保険金と特別給付金を合わせて月24万円(月給の80%)が支払われました。また、事業所には労災認定より前に保険金が支払われたため、Bさんは安心して治療に専念。労災あんしん保険の安心感は事業所全体に伝わり、結果として従業員のモチベーションが向上しています。

事例3.保険の組み合わせで現場リスクを徹底カバー(ビジサポ+工事の保険)

トラブルの状況
C社が工事中、台風の影響で足場が崩れ、一部が周辺の自動車に損傷を与えてしまった。修理代金として100万円の請求が発生。天候が落ち着くまで崩れた足場やシートを現場内で保管していたところ、120万円相当の資材が盗難被害に遭ってしまい、経営的に大きなダメージを被ってしまった。

保険の適用事例
『ビジサポ』により、自動車の修理費用分の保険金が支払われました。また、工事の保険にも加入していたため、盗難被害についても120万円の保険金を受け取っています。損害賠償リスクにはビジサポ、財物リスクには工事の保険でカバーしたことで、C社はトラブルの影響を最小限に抑えられました。

日新火災海上保険のよくある質問

Q1.工事の規模で保険料は変わりますか?
『事業をおまもりする保険』以外のサービスでは、保険料は補償内容、セットする特約、年間売上高などによって決まります。工事の規模だけで保険料が変わることはありません。ただし、規模拡大に伴い新たな補償を追加する場合は、保険料が増加する可能性があります。
Q2.複数の保険に加入するメリットはありますか?
建設業の安定経営には、「賠償責任リスク」「工事の財物リスク」「労務管理上のリスク」への備えが重要です。日新火災海上保険の保険を組み合わせることで、これら3つのリスクを網羅的にカバーし、安定した経営基盤を築くことができます。
Q3.複数の事業を行っている場合は、どのような保険を選ぶといいですか?
『ビジサポ』や『事業をおまもりする保険』には、小売業や飲食業など、建設業以外のプランもご用意しています。各プランの補償内容や特約をご確認いただき、事業環境に適したサービスをお選びください。加入後に事業内容を変更される場合は、サポートデスクまでご連絡いただければ自動契約を停止いたします。
Q4.事業規模や売上高によって、加入できる保険は変わりますか?
『事業をおまもりする保険』は、年間売上高1億円以下の事業者様が加入対象です。『ビジサポ』は事業規模や売上高に関わらず加入できますが、年間売上高や事業収入等によって示談交渉サービスの有無が変わります。
Q5.現場に合わせて、補償内容や特約をオーダーメイドすることは可能ですか?
『事業をおまもりする保険』以外の保険では、お客さまのニーズに応じた特約条項をご用意しております。お近くの代理店にご相談いただければ、ご要望に沿った保険設計をいたします。
記事一覧へ

保険のプロによる無料相談
受け付けているので
まずはお気軽にご連絡ください!

ページトップへ戻る
お問い合わせ