建設業

建設業のリスクと保険
建設業とは、主に、建設業法に規定される建設工事の種類に含まれている工事を請け負う事業をいいます。
土木・建築工事の他に、内外装などのリフォーム工事や機械・器具の設置工事、道路などの舗装工事、配管工事などの幅広い工事業が含まれます。
建設業には、工事に使用する設備や資材等の財産に対するリスク(工事保険)、工事中における発注者や第三者に対する損害賠償のリスク(賠償責任保険)、従業員のケガに対するリスク(業務災害補償保険)など、実にさまざまなリスクが存在します。
また、工事によって作業内容やリスクが異なるため、賠償責任保険などでは工事種類で保険料が変わることがあります。
したがって、複数の工事種類を請け負う事業者の場合、保険見積もりする際には、請け負う工事種類と工事の規模(売上高)を正確に申告していただく必要があります。
建設業に含まれる仕事・業種
- 建築工事
- 家電品の据付工事
- 内外装工事(リフォーム工事)
- ビル付帯設備工事
- 管・給排水工事
- 通信用設備据付工事
- 一般機械の据付工事
- 電気・配電設備工事
- 道路舗装工事
- 上下水道、外構、基礎工事
- はつり・解体工事
- 造園、さく井工事
- 土地造成・地盤改良
- ダム建設、埋め立て・護岸工事等