雇用慣行賠償責任(セクハラ、パワハラ等対策)

アイキャッチ画像

近年、〇〇ハラスメントという用語がさまざまなシチュエーションで多用されるようになりました。
背景には、SNSの発達による発信力の向上や情報量の増加や、労働者保護を目的とした政策の制定等により社会的弱者を守っていこうというハラスメント防止に向けた風土づくりが挙げられます。

使用者(雇用主)からしてみれば、何気ない日常的な言動であっても、受け手である被用者にとっては精神的な苦痛を感じることがあります。
そのことが原因で、被用者が精神的な疾患を患ってしまったり、退職してしまったりすると、「セクハラ」、「パワハラ」との理由により使用者に対して被用者が損害賠償を請求する可能性がでてきます。

雇用慣行賠償責任保険は、被用者等(既に退職した者を含む)や採用応募者より、損害賠償請求がなされたことにより企業が被る損害を補償する保険です。
法律上の損害賠償金はもちろん、損害賠償請求に関する争訟(訴訟、調停、和解または仲裁等)によって生じた費用も補償の対象となります。
万が一、このような事案の争訟が長引くと企業ブランド(イメージ)が悪くなりますので、使用者として早急に決着させたいところでしょう。そのための一助となる保険だとお考えください。

ただし、雇用慣行賠償責任保険は、この補償のみ単独で加入できる保険会社は少なく、別の保険(業務災害補償保険など)の特約として加入するのが一般的です。
雇用慣行賠償責任保険に加入したいという使用者の方は一度ご相談ください。

記事一覧へ

保険のプロによる無料相談
受け付けているので
まずはお気軽にご連絡ください!

ページトップへ戻る
お問い合わせ