単体加入と総合賠償責任保険による包括加入

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賠償責任保険の種類は多岐にわたるため、本当に事業に適した保険に加入できているかの判断が難しいところです。

例えば、飲食店で施設賠償責任保険に加入している場合、出来立ての料理をこぼして来店客にヤケドを負わせてしまった場合等は補償の対象になりますが、提供した料理が原因で、食中毒を引き起こしてしまい、治療費や慰謝料を請求された場合は補償の対象にはなりません。別途、生産物賠償責任保険の加入が必要になります。

また、事業自体が多岐にわたるような業種の場合や複数の事業を行う法人の場合、ある事業については補償の対象となっても、別の事業については補償されないということもあります。
そのような場合、単体でいくつもの種類の賠償責任保険を加入するよりも、包括的に全事業をカバーできるような統合賠償責任保険に加入するという方法があります。

包括的に賠償責任保険に加入する際のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

  • 契約時にすべての業務を補償対象とする内容で加入すれば、補償漏れが無くなる。
  • 1契約でまとめられるので、契約(証券)の管理が楽になる。
  • 保険期間中あらたに、事業を追加した場合も自動補償される(保険商品によって異なるので、詳細はご相談ください)。

デメリット

  • 個別に加入するよりも保険料が高くなることがある。
  • 全業種の売上高をベースに計算する商品が多いため、賠償補償が必要ない業種についても保険料計算時の基礎数字に加味されてしまう。

万一の際の保険なので、補償漏れが無いようにして頂くことが一番かと思いますので、販売側からすると総合賠償責任保険をお勧めします。
業種・業態によっては、保険料がかなり高くなる種目です。総合賠償責任保険であっても、保険会社・保険商品によっては保険料を抑える方法がありますので、ご相談ください。

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